みなさん、こんにちは。まふゆです。
今週、家のネット回線をNTTからBIGLOBEに変更したところ、どうもドラゴンクエスト10の調子が悪い…。
これは、回線変更失敗したか…!?
と、思いましたは、原因は自分にありました…。
今回は、そんなネット回線に関するお話です。
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ドラゴンクエスト10の通信
ドラゴンクエスト10は、インターネットを活用したMMORPGです。
そのため、ネット回線とはきってもきれない関係にあります。
過去に一度、回線に関する記事を記載しましたので、こちらもご参照ください。
主に、回線速度(○○bps)とか、応答速度(ping)について記載しています。
ドラゴンクエスト10をプレイするためには、どれだけ多く見積もっても、
通信速度が10mbps以上で応答速度(ping)が20ms以下
であれば、問題ないかと思います。
けど、今回は…

この回線状況で、ラグが頻発、そして1時間で回線落ちが2回という状況になったのです。
思わぬ場所に落とし穴
数値上、通信回線には問題がなさそうです。
しかし、現実として、回線の調子が悪くなっていますので、どこかに原因があるはず…。
と、思い、改めて、プロバイダ変更によって変更した諸々を確認してみました。
変更したのは、以下の2つ…
①もともと設置していたルータの設定変更
②NTTから送られてきたモデムの設置
某ショップの店員の説明では…
BIGLOBE光を使用するには、NTTから送られてくるモデムを設置する必要がある。
モデムなので、壁面の回線端子とルータの間につなぐだけでいい。
ルータのPPPoEの設定をいじるだけで、新しい環境で接続できるというものでした。
つい、調べるのが面倒で、言われたとおりにやってみると、回線が不安定に…。
問題は2重ルータだった!
さすがにおかしいので、NTTから送られてきた機器が本当にモデムなのかどうなのか、調べてみました。
すると…
ひかり電話対応ホームゲートウェイ
という、いやな予感が…
やはり、ルータ機能を持った機器でした。
つまり、2重ルータになっていたのです。
ものすごく簡単に図解すると、

こんな感じになっていたんですね。
インターネットでは、IPアドレスというアドレスを使ってデータのやりとりを行っているわけですが、ネットワークが異なると、そのネットワークに対応したIPアドレスに変換する必要があります。
2重ルータの場合、ドラゴンクエスト10をプレイするPCからインターネットに抜ける前に、もう1つネットワークを経由する必要があります。
そのため、通常、1回で済むアドレスの変換を2回実施しなければならず、アドレスの変換に失敗してデータが迷子になるケースが非常に多くなってしまいます。
なので、2重ルータは、特別な目的がなければ、極力避けたほうがいい構成になります。
構成の見直し
原因がわかれば、あとは対処するだけです。
まず、NTTから送られてきたホームゲートウェイは、壁面の端子から直接接続しなければなりませんので、この機器を外すわけにはいきません。
外すと、ひかり電話が使えなくなっちゃいますしね。
ということは、このルータの機能を活かす構成を検討する必要があります。
しかし、残念ながらこのホームゲートウェイには、無線LANの機能が備わっていません。
なので、無線LANは元のルータを使用したい。
というわけで、以下の構成にしました。

2つとも、こちらのネットワークにいれるという方法ですね。
殆どのルータは、ルータ機能を使用しなくするブリッジモードやアクセスポイントモードといった機能が備わっています。
その機能を使用して、ルータとしてではなく、無線LANのアクセスポイントとして使用することにして、同じネットワークにいれてしまいました。
これでドラゴンクエスト10をプレイすると…
これまでの不安定さが嘘のように、快適な通信が復活しました!!
本日の教訓
どんなに詳しそうに見えても、ショップの店員さんは信用しない。
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コメント
NTTとNHKは最低ね… (違う)
Windows10のWi-fi が良くわからんのです。
昔のPCは USB さすだけで出来たのに…。(Windows10 では 親機モード になれない)
どれなら出来るん?って任天堂に聞いたら、知らん、自分で探せ言われて絶望した思い出。
さすがに任天堂に聞く問題じゃないとおもうよw
USBのWi-Fi受信機かなぁ?ドライバ対応してないとか…?