みなさん、こんにちは。まふゆです。
さて、今日はステージマスターズ#4でお披露目した歌パフォーマンスについてのお話です。
NieR:Automataをプレイしたことがないって方もいらっしゃると思いますので、そちらのあらすじもつけて、お届けします。
NieR:Automataのあらすじ
西暦5012年
地球にエイリアンが襲来し、侵略を開始する。
人類はエイリアンが繰り出す兵器「機械生命体」の手によって地上を追われ、月へ退避することとなる。
生き延びた人類は奪われた地球を取り戻す為、衛星軌道上に設置した基地群から反抗を開始するが、十数回に渡る大規模降下作戦を経てもなお決定的打撃を与えることができず、戦況は数千年に渡り膠着していた。
この状況を打破するため、人類は決戦兵器としてアンドロイド兵士「ヨルハ機体」を開発…それらから成る「YoRHa(ヨルハ)部隊」が編成され、戦線へと投入する。
西暦11945年
ヨルハ部隊の隊員「2B」と「9S」は、第243次降下作戦を経て共同で地上の情報収集任務にあたることとなる。
2B

ヨルハ二号B型 通称「2B」 戦闘タイプのヨルハ機体
冷静沈着な性格の持ち主であり、ヨルハ部隊の規律もあってかあまり感情を表に出そうとはしない。
そのため一見冷たいようにも見えるが、仲間に対しては配慮や思いやりを持って接している。
9S

ヨルハ九号S型 通称「9S」 スキャナータイプのヨルハ機体
調査・ハッキングを得意とし、2Bのメンテナンスも担当している。
性格はやや子供っぽく、敵である機械生命体のことは、自分たちアンドロイドに比べてはるかに劣った存在だと考えている
2Bと行動を共にする以前は単独行動での任務が多かったため、誰かと共に任務に当たる・行動できるということを喜ばしく感じている。
歌パフォーマンス「Weight of the World」
プロローグ
実は今回、ステージマスターズ#3で敗退した際に、私が師と仰いでいるあるあまぎゆきこさんの師匠(=大師匠)にあたるウタヒジリさんより…

マジレスすると、勝ちたいならBEYOND THE TIME

アムロとシャアの掛け合いをしっかり作ればいける
と、アドバイスをいただいていました。
はい、すみません…。けど、ちゃっかさんのFF6を見たあと、どうしてもNieR:Automataの世界を作ってみたくなったんです。
というわけで、BEYOND THE TIMEではなく、Weight of the Worldを作成することにしました。
ちゃっかさん

ウタヒジリさん(の別キャラ)

選曲
NieR:Automataの世界を持ってきたいと思って、いざサウンドトラックを聞いてみると、やっぱいい曲が多いんですよね。
フィールドの曲とかにも、ボーカルがついているので、正直どうするか悩みました。けど、実はフィールド曲などのボーカルは、全て造語なんですよね。
なので、やはり通じる言語で…と考えると、2曲に絞られました。
Weight of the Worldか、壊レタ世界ノ歌です。
この2曲、実は同じ曲で、Weight of the Worldが英語、壊レタ世界ノ歌が日本語、という違いだけなんですね。
これに気づいた時…2Bと9Sが、それぞれの気持ちを歌うという今回のパフォを思いつきました。
気持ちの表現
絶対にパフォに含めたかったのが、2Bの気持ちです。
最初は、規則に従って無関心…それがいつの間にか9Sを自身のパートナーと認め、そして…
ここまでの一連の感情を5分の曲に収めるにはどうすればいいか…。
実はここ、曲を1回聞いた時に、なんとなくイメージはできていました。
感情を出さない2B
前奏部分から、1回目の短い間奏に入るまでの間です。後ろに立つ9Sを意識せず、前で歌う姿、そして前後で全くバラバラな歌詞(しぐさの開始もバラバラ)な感じにして、気持ちが一つになっていない姿を表現してみました。
お互い頼りになるパートナーへ
次のパートでは、お互いが背中合わせになるように配置しています。これでお互い、背中を預けられる関係になったことを表現してみました。
この時点では、お互いをパートナーとして認めてはいるものの、そこに特別な感情などはまだない、ということで、歌詞はバラバラのままにしています。
イヴに侵食される9S
実際にプレイしたことがある方なら覚えているであろう、名シーンですね。ここで、2Bと9Sがお互いにかけがえのない存在であるということを認識できる…。そんな感じに仕上げて見ました。
間奏が1分弱あるはずなんですが、思いの外セリフが多く、だいぶ削っていますが、まだまだギリギリでこのシーンの次が、一番失敗しやすいポイントとなっています…。
記憶のない9Sと9Sを想う2B
バックアップから復旧された9Sには、バックアップからイヴの侵食までの記憶がありません。そのため、9Sは、2Bに対して、背中を預けられるパートナーとしての感情ということで後ろ向きに…
2Bは、9Sを想う気持ちがあることから9Sに向いて配置しています。
しかし、3フレーズくらいでお互いの気持が分かり、そこから対面になるようにしてみました。
ここらへんから、徐々に歌詞が一致するようになります。
ウィルスに侵食される2B
最後は、ウィルスに侵食され…〇〇に○○れる2Bを表現してみました。
実は、NieR:Automataはここでは終わりません。
この先は、プレイしてのお楽しみ…とさせていただいています。
なんか、解説するのも恥ずかしい部分がありますが、実際に作ってみて、かなり思い入れができた曲となりましたので、敢えて、記事にしてみました。
8月4日のステージマスターズDreamsでも、披露させて頂く予定ですので、これらの思いも含めて、ご鑑賞いただければと思います!
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