落ちるのつらいよ…回線落ち改善!?(後編)

考察

みなさん、こんにちは。まふゆです。

昨日に引き続き、回線落ちについてです。今回は通信関係について書きたいと思います。


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回線速度の考え方

回線速度…と聞くと、○○Mbpsだから速い!という話をよく聞きますね。

では、bpsが大きければ大きいほど、通信速度は速いのでしょうか。

○○Mbpsの意味

このbpsというのは、回線速度という意味でよく使われますが、正確には、1秒間で転送できるデータの量を表しています。

100Mbpsだったら、1秒間に100Mビット(8ビットで1バイト)のデータを運べますよ…という意味になります。

つまり、bpsが大きければ大きいほど、一度に多くのデータが運べるというわけですね。

データの通信をリアルに例えると、荷物の輸送に似ているかもしれません。
bpsはデータを運べる量を示す値ですので、荷物の輸送に例えるなら、トラックのサイズですね。
荷物を運ぶトラックが、軽トラックが大型トラックか…という違いです。

大量の荷物を運ぶ場合、軽トラックだと何度も往復しなければなりません。
しかし、大型トラックだと1回で運べます。
そのため、大型トラックの方が、輸送時間が短いということになります。

これは、通信でも同じで、運ぶデータ量が大きければ、bpsが大きい方が、通信時間は短くて済みます。

しかし、データ量が小さければ、低いbpsであっても1度に送信することができるため、通信速度に差は出ない、ということになります。

応答速度

データの通信でも、リアルの荷物の輸送でも共通しているのが、特定の場所から、別の場所へ、データなり荷物なりを運ぶ…ということですね。

では、ここで、リアルの荷物の輸送を考えてみましょう。

10kgの荷物を東京から大阪まで運ぶとします。
使うトラックは、軽トラックであっても大型トラックであっても、1回で乗せることができますので、ここに輸送時間の大きな違いはありません。

しかし、東京から大阪へ向かうルートは色々考えられます。
高速道路を利用するルート、一般道で運ぶルート、新幹線で運ぶルート、飛行機で運ぶルート等々…

果たして、どのルートが一番速いでしょうか…。

いかがでしょうか。

例にあげた4つのパターンでも、輸送速度に大きな差が生じることがわかるかと思います。

実は、データ通信でも、この考え方があります。

これを可視化したのが、pingと呼ばれる応答速度になります。

pingは、対象の機器から通信先までの応答速度を計測することができる機能を有しています。

例えば、通信先の応答速度が5ms(0.005秒)であれば、わずか5msの間に応答があったと考えることができます。

つまり、例えば100Mbps(1秒間に1Mビット)の通信量を、5msで相手に届けることができる…と考えられます(実際にはもう少し複雑な計算ですが…)

一方で、通信先の応答時間が100ms(0.1秒)であれば、同じデータを100msで相手に届けることができるということになります。

人間から見るとほんの僅かな時間ですが、高速でデータを処理するコンピュータの世界では、この時間差がかなり大きな影響をもたらすこととなります。

通信量と応答時間

回線速度は十分にでているのに、通信が不安定だ…

という場合は、ping値が高い可能性があります。

ここを改善することで、安定させることができる可能性があります。

一度、回線テストを実施して、実際のbpsとping値を調査してみることをおすすめします。

通信の改善

通信量と応答速度の関係について説明を行いましたが、そこに問題があった場合はどうすればいいのか…。問題がわかっても解決方法がわからないと意味がありませんね。

簡単にできるものから、ややこしいものまで色々ありますが、できるところから試してみてください。

通信機器の再起動

おそらく、自宅には無線ルータを導入したり、LANケーブルを分岐させるためのHUBを導入しているケースがほとんどではないかと思います。

これらの機器にノイズがはいって、うまく通信できない場合があります。

当然、うまく通信ができない場合があると、応答速度の低下等を引き起こしますので、一旦、すべての通信機器の電源を切ってみてください。

この場合、スイッチで電源を切るのではなく、コンセントを外すのが効果的なようです。

数分後に、コンセントを差し込み、改善するかどうか確認してみてください。

LANケーブルの見直し

LANケーブルは、見た目が同じでも様々な種類のケーブルがあります。

100Mbpsまでしか対応していないケーブル(CAT5)や、1Gbpsに対応しているケーブル(CAT5e、CAT6)や、10Gbpsに対応しているケーブル(CAT7)といったように、様々な種類のケーブルが販売されているのですが、ぱっと見はどれも同じに見えます。

しかし、古いLANケーブルを使用している場合は、規格の古いケーブルのために十分に速度がでていない可能性があります。

また、ケーブルの配線方法や経年劣化により品質が低下している場合、通信が不安定になることも考えられます。

そのため、LANケーブルを交換するだけで通信が安定したというケースもあります。

無線から有線へ

これも昔からよく言われていることですが、無線LANよりも有線LANの方が安定しています。

最近の無線LANルータは優秀ですので、比較的高いbpsを出せるようになっていますが、電波そのものが、様々なものに影響されますので、一度に運べる量は増えても、その通信経路が不安定なことについては、あまり変わりはないと言えます。

細かい説明は省きますが、データ通信において、データの整合性確認を行う通信方法の場合、この不安定な状態でデータが欠損した場合、再度データ送信をやり直す必要が生じ、それで通信が遅延するということも考えられます。

無線に比べて有線ではデータ送信時に不安定になるケースが少ないため、無線よりも有線のほうが安定してデータを送信できる=データの再送信が少ないため、通信が早くなることが期待できます。

プロバイダの変更…

最終手段ですが、私が昔契約していたとある大手プロバイダは、夜間の通信速度が0.1Mbpsまで低下するということが頻発していました。

さすがに、一度に送信できるデータ量が少なすぎて、オンラインゲームはもとより、動画や音楽の視聴にも影響をきたすレベルでしたので、プロバイダを変更しました。

先方の言い分としては、ベストエフォートなので速度は保証していません…と…。

ベストエフォートというのは、最大の結果を得られるよう努力する…という意味のはずなんですが、こと、通信事業者においては、最大値が出せないどころか、どれだけ速度が低下しようが、一切保証しませんという逃げ道に使われている言葉になっていますね。

せめて、最低限度の速度は保証してほしいところです。
わざわざ回線引き込み工事等々を行っているんですから…。

通信速度は、やはりプロバイダが担っている部分も大きいため、何をやっても改善されない場合はプロバイダを乗り換えるのが手っ取り早いかもしれません。

前後編で回線落ちの改善について記事にしてみました。

1人でも回線落ちの悩みから開放されますように…


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コメント

  1. 結局、基地局が近いか遠いかもありますからね。
    30M買っても、15しか出ないのであれば、それ以上は買っても無駄なので…。
    ※改善される可能性は “0” ではないけど…。
    最終手段は引っ越せwww

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